幸福方程式

asoneにたどり着くまでのエッセイを書いていきます。

幸福方程式を下記のように考えます。

個人の幸福= f(肉体,気持ち)      –①
       気持ち = g(自己実現、気持ち環境) –②

   自己実現を支えているのは、「個人の魂、心、精神」である。

     ・魂とは本人が、生まれつき有している性質、性格
     ・心とは、魂を基盤にし、生後獲得した感情
     ・精神とは、心を現実社会に実現するためのツール
     ・自己実現とは、夢中になれる対象に挑み、その対象の極致に至ること
       (例えば、夢中になれる対象がバイオリンで音楽演奏することで、
        バイオリン演奏を通して音楽表現の極致を実現する)

   ・気持ち環境= 自分が他者(家族・社会など)から受ける影響

とします。

①式において、変数の「肉体、気持ち」の値がある閾値を超えた時、幸福感を得る。とします。
その閾値を超える「肉体.気持ち」の値を実世界に実現しなくてはなりません。

(A)「肉体」においては、出生してから自然往生するまでの間、肉体を健康に保つ条件が満たされていること。
たとえば
  (1)所得保証、健康保険、などの肉体を健康に保つ必要なシステムが完備されていること。

(B)「気持ち」においては、自己実現を行えるシステムを完備すること。
  たとえば、
  (1)自分:子供の頃から、自分のやりたいこと、夢中になれる対象を見いだすような教育を行うこと。
  (2)他者:自分は周りの人が楽しく生きていける手助けをするという利他心を持つようになること。
  (3)思想:死ぬことが終わりではなく、死後の世界があり、生→死→死後→生の循環を悟ること。

以上が求めるべき、社会デザインであります。
そして、個人幸福方程式は他の人の幸福方程式とネットワークとつながっています。
「個人の幸福= f(肉体,気持ち) 」は互いに影響を与えあっているのです。
個人の幸福方程式は全体のネットワークの中でしか機能しません。その方程式は下記です。

全体の幸福方程式=F(肉体,気持ち)
        =F(f1+f2+f3・・・)

(B)の(3)は現状の多くの認識とは異なるため、理解を得るのはむずかしいので、最後に説明します。
この(3)を除く社会デザインを考察していきます。
社会デザインのアイデアはいくつもあります。
資本主義社会から共産主義社会のあいだの様々なバリュエーションの社会デザイン案。
この構想に近い社会があります。北欧諸国の社会です。
ライフサイクル全体がよき社会デザインの見本となっている。

■生後~大学まで
・肉体
  医療費が無料。
・気持ち
  保育園から大学まで、教育費が無料。
  絶対評価を行い相対評価は行わない。
  つまり、個々人の能力を伸ばすことを教育の主眼においている。

■就職、仕事
・肉体
  医療費が無料。
  常に時代の趨勢に合った産業、企業育成のための産業、企業のスクラップ&ビルドを行う。
  同一産業同一賃金が決められ、生産性の悪い企業は淘汰される。
・気持ち
  失業者は、手厚い失業制度で、利益の上がる産業へ再就職のための教育を受ける。
  失業の不安は無い。
また、この時期、教育で学んだ自己の優れた点を活かし、自己実現し、優れた仕事を成し遂げる。

■老後
・肉体
  医療費、介護費、無料
・気持ち
  (情報なし)

■財源
 税金が高く、およそ、60パーセント。
 政府の信頼度が高く、税金は自分の財布であり、自分に戻ってくる。との意識が高い。

以上の事が実現されている北欧諸国の社会デザインを各国は参考にすべきである。

日本の場合、上記(A)(B)のいずれも北欧諸国より劣っているように思う。
それらを改革するための根本改革として、利他主義の考えが浸透しなくてはならない。

まずは、政府の信頼を高めなくてはいけない。
消えた税金問題、など、数多、不祥事がある。役人の公僕であるとの意識改革、もっといえば、人間としての生き方、モラルを高めなくてはいけない。
役人だけでなく、全国民が必要である。
つまるところは、教育問題にいきつく。
ひとときの人生。自分だけが、金をため、自分だけがいいおもいをしようとする無意味な心持ち。
それを利他主義の気持ちに変えなくてはいけない。
それが、根本問題である。

 

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